院長ブログ | 名東区のとみみつ接骨院

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２０１０年１１月１2日（金）

本日新鮮外傷の患者様来院。ありがたいです。足首の捻挫です。冷却等の施術後、絆創膏固定致しました。

そこでご自宅で出来る、捻挫、打ち身等ケガの応急処置　本日　冷却編

①霜を洗い流した氷または氷水を使用。患部に直接当てる。最初の５分～１０分、１５分は皮膚を刺す様な痛みがあります。皮膚が赤くなってきます。これが正常です。冷却治療の効率を良くする為、必ず皮膚への直接冷却です。刺す痛みを堪えると次に喜びに変わり、快感に、、、何て（笑）。

②禁忌として霜の付いた氷、ア〇ス〇ン等の頭部冷却材や食品用保冷剤は０℃以下に成る為、患部に直接当てると凍傷の原因になります。よって使用しない様に。発熱時の頭部冷却はタオルでア〇ス〇ンを巻きますよね。凍傷に成る時は皮膚を刺す様な痛みはずっと続きます。皮膚の色は白くなります。

何を隠そう私、この様な知識が無い時に（１８年位前です柔道で肩から落ちて）、ア〇ス〇ンで直で冷却して、その後、見事に凍傷のⅡ度。皮膚科にて壊死した皮膚を切除してもらうはめに。トホホ、、、　この様にならない為にも、お気を付けあそばせ。

③冷却時間は２５分～３０分が理想。ケガをした当日、翌日は可能な限りでも良いです。

④霜を洗い流した氷または氷水は氷嚢またはビニール袋使用でも構いません。

⑤ご近所の専門医療機関に直ぐに罹る事。今書いた事は応急処置で、冷却をしていたら１００％改善する、治ると言う事ではありません。あくまでも医療機関に罹るまでに何が出来るか？についてです。