院長ブログ | 名東区のとみみつ接骨院

  
現在、足関節の捻挫にて通院中の近隣中学の
バスケットボール部の女の子に協力してもらいました。

（ブログ掲載許可は頂いております）

既往として同側の足首を３年ぶり２回目の捻挫です。
１回目は他院にて施術を受けております。
今回は足首を内側に捻り（一番多い捻り方です）受傷です。

前回の損傷での痛みは完全に消失し日常生活、
および学校の体育、バスケットボール等での運動時の痛みは発症していませんでした。

今回は痛みの割には腫れが極端に少ないが
足関節の動揺（関節の緩み）が目立つ。
私の臨床経験から前回の施術時に足関節の固定時期かリハビリが不十分だった事が考えられます。
何故か？の詳細は割愛します。長くなってしまいますので、、、

足関節のみとは限らず、靱帯損傷を伴う関節の外傷、怪我は靱帯の損傷状態で
固定、リハビリで予後が変わります。

今回行ってもらっているのが、当院で行っていく“外返し”の筋トレです。
捻挫をした反対側への動きの筋肉のトレーニングです。
負荷はゴムチューブを使用し、回数、セット数はまずは損傷部の様子を見ながら行います。
指導通りの正しいやり方が出来るか（ま～どんな事もそうですが）で成果も変わります。
この女の子非常に上手です！！

  
トレーニングとしては多少の行いにくさはありますが、
アイシングをしながらの外返しの筋トレです。
関節は時として熱を持ちます。
横着といえばそれまでですが、
昨今、学生さん結構忙しいです。
部活途中、部活後、塾に行ったりします。
痛みの状況、時間を短縮する時などは上の写真のようにも行います。

次回はもう一つのトレーニングの紹介です。